施工事例

板金工程2: 【旧車レストア】溶接後のボディを滑らかに。パテとサフェーサーで板金塗装の土台を作る

キズ・へこみ

メーカートヨタ
車名コロナ

施工内容

レストア

前回の記事(板金工程1:溶接・パネル再生編はこちら)で、スチールパネルによるボディの鉄板再生が完了したトヨタ コロナ。今回は、最終的な塗装の仕上がりを決定づける、パテ処理とサフェーサーによる下地作りの工程をご紹介します。

板金塗装(鈑金塗装)において、どんなに良い塗料を使っても、この下地処理が甘いと美しいツヤは出ません。特に旧車レストアでは、溶接したパネルや、長年の使用で発生した見えない凹凸を、完璧に滑らかな状態にすることが求められます。まさに職人技が光る工程です。

▲ 塗装前の土台作り①

▲ 塗装前の土台作り②

▲ 塗装前の土台作り③

▲ 塗装前の土台作り④

▲ 塗装前の土台作り⑤

■ 「塗装の命」である下地処理。仕上がりに妥協しません。

周南市を拠点とする当社の板金塗装技術は、キズ修理やへこみ修理でも同様に、この下地処理に徹底的にこだわります。特に旧車や輸入車修理では、パネルごとの素材の違いを考慮したサフェーサー選びが重要です。

この工程は、最終的なボディラインの美しさ、そして塗膜の耐久性に直結します。下松市、光市、防府市、山口市などで、高品質な板金塗装(鈑金塗装)をお探しなら、ぜひ当社のこだわりをご覧ください。大規模な事故修理・保険修理の際も、この丁寧な下地作りで将来的なトラブルを防ぎます。

■ 塗装準備完了!いよいよ次工程で美しい色を纏います

パテとサフェーサーで新車超えの下地が完成しました。次の記事では、いよいよ塗装ブースに入り、色を吹き付け、ツヤを出していく**塗装・仕上げ工程**をご紹介します。周南市周辺で車 修理をお考えのオーナー様、ご期待ください。

■ 妥協しない旧車レストア、お見積もりは無料です!

周南市で「車 修理」や「板金塗装」の工場選びでお悩みなら、ぜひ一度お問い合わせください。難易度の高いへこみ修理や輸入車修理も、当社の技術力で対応いたします。

■ 周南市周辺のお客様からのGoogle口コミ

**下松市・光市**エリアをはじめ、おかげさまで多くのお客様から高評価をいただいております。品質と丁寧な対応には自信があります。

Google口コミ画像1

クチコミ①

Google口コミ画像2

クチコミ②

Google口コミ画像3

クチコミ③

施工の流れ

  • パテ処理による微細な凹凸の修正

    「前回の溶接作業で再生した鉄板の上、または長年の使用で生じた微細なへこみ箇所に、専用のパテを塗り付けます。これは、職人の手の感覚でボディラインのわずかな凹凸を埋め、塗装後の仕上がりを滑らかにするための、非常に繊細な作業です。使用するパテは、硬化後の収縮が少ない高品質なものを選んでいます。」

  • 手研磨とブロック研磨による形状出し

    「乾燥したパテを、様々なブロックとサンドペーパーを使い分けながら、徹底的に研磨していきます。この研磨作業で、ボディの大きな面やプレスラインなどの曲線を完璧に再現します。この手間をかけた作業が、キズ修理や事故修理後の塗装面を新車のように見せるカギです。」

  • サフェーサー塗布と防錆・密着の強化

    「研磨を終えたボディ全体に、サフェーサー(下塗り塗料)を均一に吹き付けます。サフェーサーは、パテの吸い込みを防ぎ、塗料の密着度を高める役割があります。また、下地鉄板への最終的な防錆効果も担っており、レストア後の耐久性を飛躍的に高めます。」

  • 最終水研ぎとボディラインのチェック

    「サフェーサーが完全に乾燥した後、水研ぎを行い、表面をさらに滑らかに整えます。この工程は、塗装前の最後のチェックです。光を当てて斜めから確認し、歪みや波打ちがないかを確認。この完璧な下地が、次回の記事でご紹介する鮮やかな板金塗装(鈑金塗装)**のツヤを生み出します。」

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